Garakuta集め

出会いにタカラモノもガラクタもあった。

OH! gi-riのオカーサン! 16

玄関でのにこやかな労いは一過性だった義理父。

 

ここからは、居間についたらママンの独壇場だ。

とりあえず、夫婦のお気に入りの緑茶をもてなされますね。

 

いつも通りです。

 

そこから

 

義理ママンが(メンドクサイから、義理ママンで行く)

「garakutaさんも本当に大変だったでしょ。息子が無職で・・・・」

 

第一声がそれかい!他に言う事ねーんかい!!

 

もうね、内心ワラけてましたw

 

わかってたことじゃーん!なのに、家みてきたのあなたですから!!

 

義理ママン「働きながら、この子(息子)の世話するの大変だったでしょ」

 

えぇ、まぁ・・・。と視線はわざとらしく斜め下向き。

 

いや、もう、呆れて接してなかったからね。

「まぁ、私の父も顔が広いので転職の相談などさせて頂きました。

最後は自分で決めた職に就けたので、良かったと思います」。

 

もう、自己主張をさりげなくしながらの回答ですよ。

花丸じゃね?

 

ここに義理パパがちょっと待った~!とバリに自己主張してきた。

「俺も紹介したんだ」

 

ここで初めて息子、改め元夫が口を開く。

「親父のいう所は経理とか事務系だから。俺、そういうのでやってく気しないから」

 

え?何?そこ!!口答えポイントなの??

 

判らなくも無いけど!技術者としてきたからね!でも、お前の事一番

案じてたの、追い立てたけど義理パパじゃん!

そこは、有難かったけどとか付けとけや!

 

本当にこの人達は家族なのでしょうか。家族というカテゴライズされた装飾品

なのでしょうか。

 

なぜ、30も過ぎた息子を信用しないのでしょうか。

なぜ、色々口出すのでしょうか。

そんなに手をかけて、あなた達がいなくなって、

本当に何もできないダメ中年になったら心残りはないのでしょうか。

可愛がると自立させるは分けなのでしょうか。

 

この家族をみていると、うちって異常だとおもってたけど、

個人主義で個人のする事とは個人で責任持て。という放任主義だったので、

かなりの異空間一々驚かされる。

 

私「あ、お父さん・・。なんか、お電話が・・・。

心配されますよね、でも、大丈夫なんでもう心配しないでください。

お電話一日に毎日3回もされてたそうなので、さぞかし心配された事と思います。

すみません・・・」。

 

内心、てめぇのケツの拭い方教えてやってから社会に出せや!!!とさえ

思ってました。

 

電話して就職決まるなら、誰だって決まるわw

追い打ちかけてどうすんだよ。

 

そこへ義理ママンが

「そうよねぇ、なんか、電話辞めたら?って。本人も頑張ってるだろうし

する事ないって言ってんのに、するのよ~」

オホホホ。

 

それ、必死に止めて?笑い話じゃないから。

こっち、常に家帰ると部屋暗くて

お葬式状態だったし、国籍無くすし、意味判らなかったんだけど。

 

落ち込んでるの励ますのも骨折れたんだけど。

 

親が追い打ちかけんなよ。

 

こんな甘ったれ、へこむ一方で上昇なんか見えなかったんだぞ!

 

こんな状況を体験するほど、私は世間様に酷い事をした人生だったのだろうか。

私はなんの罰を受けているのだろうか。

 

この道は暗くて、もう、引き返す事は出来ないな。

余計にそう思った。

 

「garakutaちゃん、お父さんが電話しつこいから、

この子、落ち込んで大変だったでしょ。いてくれてありがとうね。

 

あ、そうだ!これ見てくれない?この子のイトコの結婚式の写真なんだけど。

 

garakutaちゃん、和服好きだから和装の結婚式良いと思うのよ~」

 

え?

 

このタイミング????

 

のらりくらりとかわした。

 

結婚式まで要望つけんのか。

 

親同士の顔合わせの頃はハワイで挙式って話もあったけど、

あなた達がフライングして家みてきて結婚式もてめぇ都合な事散々いってきたから、

そこまでおもちゃになる必要は私には無いと思って

拒絶してたのに。

 

お願いだから私に気持ちよく自分の親孝行もさせてよ。

 

こんな気持ちで結婚式あげられないよ。

 

親には本当にうれしい顔した私を見てもらって

喜んでもらいたいだけなのに。

 

形式にこだわって、世間を気にしてあなた達のお飾りでいる必要がないでしょ。

 

息子の転職が決まって、この次の一手をもってくる義理ママン。

 

この人は常に自分の欲望に正直なんだと思った。

そして、私は、わたしこそが

形式に沿う形で人の気持ちを大事にしてる

この新しい輪の中で唯一の人間なのでは。と錯覚さえした。