Garakuta集め

出会いにタカラモノもガラクタもあった。

OH! gi-riのオカーサン! 3

待ち合わせの駅についた。

 

彼はB型の甘やかされた長男気質なのか、私が到着の前に

メールで到着予定時間を知らせても、近いからと到着するまで家を出てなかった。

 

もう、このあたりで当時の私は腹が立っていた。

 

早起き損!!!!

 

待ち合わせの駅に到着し、待つこと10分。

 

あいつ(元夫)が来る。

 

不機嫌な私。

 

異様に不機嫌な状態を醸すも、B型の俺様気質には通用しなかった。

正直、血液型なんか関係ないと思っているが、

とりあえず、特徴の体で書いている。

 

私、朝早くからこんな、遠いとこまで・・・と愚痴ひとつ、零せばよかったのだろうか。

当時の私はなにやら強迫観念に囚われていた

 

「自分で選んだ人」

「自分で選んだ行動」

 

「どうやって、理解をしあうか」

 

 

しかし、これはただの我慢だったと、後々自分を殴るようなものだったと気づく。

そもそも、親に見栄を切りたい。親も長男に見栄を切りたい。というだけの話だ。

そんな事は瞬時に判ってたことだ。

 

結婚はお互いが決めた事だから、お互いでやっていく。

というのは、ふつーというか、自分で決めた事に関して

自分で責任を取れる選択をするのではないか。と思っていた私にとって、

イレギュラー発令である。

 

この時点で価値観が合わないのも、どう、齟齬を付けなければいけないのか。

この一点が道中の電車で出なかった答えだ。

 

私は出来るだけ不機嫌を彼に伝わるようにふるまったが、

漸く、それを察した彼の言葉は

「折角、俺の親が見てきてくれたのに」だった。

 

もう死んだ。

 

お前の親がどれだけ偉いんだよ!

国一つ変えるレベルで凄いのかよ!!!

まさかの、嫁イコール夫にひれ伏して当然発言???

 

こいつ、バカだ。

 

正味そう思ったのはやぶさかではない。

 

あぁ、やっぱり、私は人生の選択を間違えましたね、当時の私。

今の私も間違えてますね。

選んだ人生なので、後悔はしてませんが。

なぜ、賢く立ち回れなかったのか。この一点には今でも後悔してますが、

今も変わらず、周囲に助けてもらってなんとか生存してるから

変わらないのかもしれません。

 

話、戻します。

 

 

私の不機嫌を装うは、ガチで不機嫌になった。

そのあとは、ブツブツ文句を言っていたと思う。

それこそ、お経の様に。

 

マンションの販売の拠点についた。

予約していた事を彼が告げ、担当の人間に案内してもらう。

 

親が見てきたのは8階の部屋で、ベランダからは、まだ

当時、立っていないスカイツリーの半分行かないくらいが出来た状態が伺える。

 

花火も見れるって話しだけど、イランわ。

 

なんか、しょぼいんだもん。風景。

 

私「ねー、ここ、本当に良いと思うの?」

彼「いや、ちょっと無いかな、親に悪いけど無しで」

私「ほんと??」

彼「うん、俺も無いかな。下町の花火がドカンって見えるわけでも無いし」

私「一緒に探す方向がやっぱりいいよ」

彼「まぁそうだね、俺もちゃんとさがす」

 

という様な、やり取りの後、悪魔の足音。しました。

これ、きたよ。

 

息を堰切らせ、不動産会社の若者が

 

「今、立った今、103号室のキャンセルはいったんですよ!

ついでにどうですか?内覧!!!!」

 

 

この余計な一言で、上記の会話は台無しになる。