Garakuta集め

出会いにタカラモノもガラクタもあった。

傍聴してきた-弐-

某月某日
被告人
男性

犯行時の住所、都内某所
 
印象、どこにでもいる気の良さそうな男性
顔立ちも整っている
とても、暴行犯には見えず
 
平成某年某月、深夜に見ず知らずの女性(被害者)の顎を背後から締め上げる
被害者がもがき、抵抗する甲斐もなく
膝を崩しても締め上げる行為は続いていた
強姦や、猥褻目的では無く咄嗟に犯行に及んだと供述
 
被害者との接点は無い
 
被害者を見つけたコンビニより、約、7分間に及んで後をつけた挙句の犯行
 
「犯行理由」
被告人は本職の病院技師の仕事のほか、
アルバイトを2件掛け持ちし、休み無く
クタクタの中生活している。
たまたま見つけた被害者が、自分はこんなに苦労しているのに、ちゃらちゃらしているのが気に入らず咄嗟に犯行に及んだという
 
「検察から冒頭陳述から」
被告人は平成28年にも居酒屋で
女子トイレを盗撮し、その際は示談により
刑に問われることはなかった
しかしながら、
今回の犯行も、仕事から帰り荷物を置いて
近所のコンビニへ漫画を一時間程立ち読みする為に向かう。
その際、ガールズバーへ立ち寄り
飲酒をし、その後向かったコンビニで
被害者をみつけ、犯行に及ぶ
 
検事の強い口調で発言された内容
 
•猥褻目的は無かったか
•飲酒していたとしても、して良いことと悪いことの判断は付かなかったのか
•前回の盗撮の際も飲酒をしていた
 
今後、どう更生できるのか、努力できるのか
最終では、検事は8ヶ月の求刑
弁護士は執行猶予が相当
 
「情状証人」(弁護士からの質問)
 
被告人の父親
弁護士の質問に答えるものの、
今ひとつ緊張しているせいか、言葉が詰まってるが真摯に一所懸命答えていた
事件の内容はいつ知ったか
事件後、被告人とどう接したか
豆に被告人と連絡をとっていたか
控訴中に引越し手続きをしたのは両親なのか
被告人が実家に戻ったらどの様に更生してゆくのか
 
他、今回の弁護士費用などは誰が持っているのか
裁判では、弁護士も昨年の事件を認めている
(前回の件は示談になっているのでノーカン?)
 
反省を述べ、真摯に検事の質問にも答えていた印象
 
「被告人の犯行に及んだ供述」
・仕事の上司との人間関係に悩んでいた
・同じミスを同僚がしても、上司のあたりは自分にだけキツかった
・前回の盗撮の件で示談になった際に、親に弁護士費用や示談金を出して貰った為、
 早く返そうと本職の他にアルバイトを2つ掛け持ちしていた
---------------------------------------
→弁護士の質問により
 
・2つもアルバイトを掛け持ちしていた事により、休みは無かったか
 →無かった
 
・精神的な余裕は
 →無かった
 
・2つアルバイトを掛け持ちし、そのお金は両親に返して行けたのか
 →まだ返していない。自分の生活が安定し、そこからお金を返していこうと思った
---------------------------------------
 
「事件の焦点」
仕事が忙しくて精神的に余裕が無い中、チャラチャラしていると認識した
被害者へ暴行をする
 
•被告人は被害者へ示談金50万の申し出をしているが、拒否られている
•冒頭陳述では、被害者は受け取るつもりでいるが、キチンと罰を受けてほしい
•示談金は成立していない
•被告人と被告人家族も謝罪と反省を述べ、殺害や猥褻目的ではなく、ストレスからくるもので両親の監督の元、更生は期待できると
 
前回のはノーカンで弁護士は執行猶予を主張

都合良過ぎない?と正直思ってしまった・・・。
 
「裁判を見て思った事」
証人の父親が思っている以上に息子が子供だという事が思い知らされたのかと思った。
 
親としては愛情と厳しさでどう接していくのか迷うところだとはおもうが、
前回の盗撮の後は親は大して監視などしていなかった様に聞こえた。
しかしながら、やはり息子の事を父親は常に気にかけていた様であった。
情状人証言には親の葛藤もあったと感じさせられた。

被告人は、親にお金を返すためにアルバイトを掛け持ちして、自分の時間を費やしていた。
 
犯行はストレスによるものだと言っていたけど、検事の言う通り、ガールズバーに行く時間があり
 
自分の時間を使う事もできたのに、本当にわいせつ目的では無い犯行だったのか。
被害者には示談の申し出をしていたが、被害者からはお金で解決したくないと示談は難航している。
 
その示談金額も50万としている。
 
冒頭陳述でも、検事が読み上げたように示談金の50万は受け入れるつもりだが、
相応の罰を与えてほしいと言う手紙が読み上げられた。
 
また、被害者は夜22時以降は怖くて外出が出来ず、
帰りが遅い時は母親へ迎えに来てもらうほどだという。
若い女性という事しか、被害者の事は判らないが、年齢に関係無く
近所のコンビニの帰りに襲われたら、怖いだろう。

前回の盗撮の件は示談になっている。示談だからこそ、喉元過ぎたら熱さを忘れてしまったのだろうか。
 
検事の求刑どおりがよいかな。とは、思う。
 
わたしは可成り、検事側に針が揺れた裁判だった。
 
身内の元に身を置き、今後は外出先で飲酒しないと法廷で発言していたが、
身内だからこそ、甘えられる環境に身を置いてしまうのではないだろうか?
 
親はどんな境遇でも、子供を第一に考えるものだから、それに被告人が甘えてしまう事に1度でもなったら、本人の為に成らないような・・・。
 
けど、8カ月・・・税金使うんだよね。
 
自分の苦しんで働いてる税金なんだから、犯罪してみんなの税金使うなよ。
って思う所もある。
 
自制心もって「ガールズバー」や友人と遊んで癒されて解消してくれ。
働いても辛いし、家族の人間関係でも苦行を強いられることだってたくさんあるんだ。
 
どちらに転んでも、ほんと、犯罪犯さないでオン、オフの切り替え上手くして欲しいと思う。
 
 
 
自分もそこ、上手くないんだけど・・・。
なんとか、ストレス発散する楽しみ等持ってます。